一人暮らしの自炊に必須な調味料7選と持っておきたい調味料

節約

社会人1年目に200万円貯金したヤスヒロトがこの記事を書いています。

1人暮らしが始まって、食費を減らすために自炊をしようと思ったけれど、調味料に何がいるのかわからないという方もいると思います。

そんな方のために、自炊をするときに使う最低限の調味料7種類と、あると味の幅が広がる調味料を紹介します。

最低限の調味料7種

ここで紹介する最低限の調味料は、私が一人暮らしを始めて自炊をし始めたときに毎日のように使っていた調味料になります。

まずは、この7種類の調味料を押さえておけば、ある程度の料理を作ることができます。

砂糖

砂糖は料理に甘みをつけるために使うのが一般的ですが、照り・つやをつけることを目的に使うこともあります。

また、お肉の炒め物や卵焼きに砂糖を入れると固くなりにくいという効果や砂糖自体が水分を保つ保水効果もあるようです。
参考:#7 料理を美味しくする砂糖のはたらき

最低限の調味料にはみりんを入れていないため、お酒と一緒に使うことでみりんの代用もできるようになっています。

ほとんどの和食で砂糖を使うことになるので、使いやすい上白糖を買っておけば大丈夫です。

塩・胡椒

塩・胡椒とは別に塩だけが使いたくなることもあるのですが、最低限の調味料の方では塩・胡椒をおススメします。

胡椒が入っていることで塩の味だけでなく、胡椒の香りも料理に移るので食欲をそそる一品になります。

塩・胡椒を使うことで食材から水分を抜いたり、安い鶏肉の臭みを減らしたり、料理に下味をつけたりと様々な使い道があります。

100均で売っている蓋のついた容器に塩・胡椒が一緒に入っているようなタイプのもので大丈夫です。

醤油

つけてよし、かけてよし、味付けに使ってもよしと様々な用途がある醤油は自炊生活には欠かせません。

最低限の調味料としては、料理に使うための安い醤油を一個だけでも持っておくことをおススメしています。

特に和食を作ると結構使うことになるので、1Lタイプのものでも気づいたらなくなっていたなんてこともあります。

ただ、かけたり、つけたりするための醤油はよいものをもうひとつ買っておくと、味の質が一気に変わるので、こだわってもよい箇所だと思っています。

料理酒

肉などの素材の臭みを取り、柔らかくする効果のある料理酒も持ってい置きたい調味料になります。

料理酒を入れることでコクとうまみがまし、料理に深みが出ます

そして香りづけにもなるので、味噌汁の出来上がり直前に醤油と共に入れることで料理酒の香りがかすかに香る、ワングレードアップした味噌汁を楽しむことができます。

和風だしの素

炒め物の味の補強や、味噌汁のコク・深みを出すことのできる便利な調味料です。

お茶漬けの元を買わなくても、これをお湯に溶かして、かけるだけでお茶漬けを楽しむことができます。

うどんのスープやパスタのソース替わりなど、和風系の味付けならとりあえず入れておいて間違いはない調味料になります。

中華系調味料(鶏ガラ、中華スープの素)

中華系調味料をつかうことで、手軽にコクのある炒め物や中華スープ、チャーハンを作ることができます。

ウェイパー(味覇)、香味ペーストのふたつが有名でしょうか。

ただ、私のオススメは創味シャンタンになります。

鶏ガラのうまみが詰まった、ほどよい味と香りの両方がつく中華調味料になっています。

ペーストタイプのものが缶に詰まっているので、初めて使う人だとびっくりするかもしれませんが、それが正常です。

ただし、とにかく鶏ガラや味が濃いジャンキーなものが好きだという方にはもしかすると、ウェイパーの方が合っているかもしれません。

香味ペーストは創味シャンタンほど美味しくなく、値段と量も見合っていないと思っています。

味噌

最後は、毎日私の味噌汁を作ってくれませんかというプロポーズがあるぐらい定番料理の味噌汁に使う、調味料の味噌は持っておいて損はありません。

どんな食材でも、切って入れれば美味しい味噌汁が出来上がり、一度大量に作れば何日か飲み続けることができます。

そして何より、今回紹介した和風だし、酒、しょうゆ、味噌でコクと香りのよい味噌汁が作れるようになっているところもオススメポイントが高いです。

炒め物のコクと味の深みを出したいときにちょっと入れたり、生野菜につけてもろみ代わりに食べたりと、味噌汁以外にも使い道はあります。

あると便利な調味料

ここからは、必須とまでは言わないけれど、あると便利な調味料を紹介していきます。

みりん

必須な調味料に入れたいけれど、ギリギリ我慢したみりんは、あると便利な調味料の代表です。

砂糖とは違った甘さとうまみを足すことができるため、砂糖と併用するといったこともあります。

値段の高い正式な「みりん」とみりんよりアルコール度数が低く、アルコール税制の関係で安い「みりん風調味料」があります。

みりん風調味料でも甘さとうまみを出す役割を果たせていると思っています。

味の素

コクとうまみを簡単に足すことができるので非常に重宝します。

私は出汁の正しい取り方などわからないので、ちょっとコクを出したいときには、とりあえず味の素を入れています。

ただ、普通に買うと高いところが残念です。

500g以下の小さい袋や容器で買うと1gあたり2, 3円とものすごく高いため、業務用として売られている1gあたり1円未満の1 kgの袋タイプのものがものすごく安いのでオススメです。

あまり売っているお店を見たことがないので、売っている場合は1kgタイプのものを買って、量を気にせず使えるようにしたいです。

周りのスーパーで売っていない場合は。ネットでも1kgのタイプのものが売られているので、送料無料ならネットで買うのもありです。

少量タイプと中身の割合がちょっとだけ違うので、気にする人は確認してから購入しましょう。

めんつゆ

そば、うどんを食べるために使う調味料と思いがちですが、和風系の料理のメインの味付けに使える便利な調味料です。

めんつゆで大まかな味つけをして、他の調味料で味を調える、それだけで簡単に和食ができてしまいます。

めんつゆを使えば、簡単におこげのついた炊き込みご飯も作れるので、ぜひ一度作ってみてください。

コンソメ

洋風の料理や炒め物のコクとうまみを足したいときはコンソメを使います。

中華調味料、味の素とはまた別の味の深みを出すことができます。

カレーに1個入れるだけでも、味の印象が変わるので、使いすぎには注意が必要です。

ちなみに、ブイヨンとコンソメは違います。

ブイヨンの方がいわゆる出汁で、コンソメはブイヨンにさらに味付けしたものぐらいの認識で大丈夫です。

オイスターソース

料理研究家のりゅうじさんのおでんのレシピと焼きそばのレシピで使ってからは、定番調味料に仲間入りしています。

料理に深みがものすごく出るため、おでんに使っても非常においしくなりました。

まさに目からうろこといった感じでした。

中華料理以外でも、使うことのできる調味料なので、一度は買ってみてもらいたい調味料です。

にんにく

チューブタイプのものが使いやすいです。

フライパンを温めているときに、油と一緒に温めると油にニンニクの香りを移すことができます。

そして、ニンニクの香りが移った油で炒め物をすることで、炒めたものにニンニクの香りが移りやすくなります。

晩御飯に使いすぎると、翌日も口が臭くなるので注意が必要です。

自炊を始めた方へのメッセージ

自炊を始めたばかりだと料理を一品作ることも大変です。

全品作ることを最初から意識してしまうと、途中で大変になってやめてしまうことになるでしょう。

まずは1日1品作ることを目標にして、どんなに疲れていても家で食べるときは一品作ることを習慣化していきましょう。

一品作れば後はレトルトでも、冷凍食品でも、総菜でも構いません。

ハードルを下げて習慣化して、徐々に段階を上げていけばお弁当を持っていくところまで上げていくことができます。

無理せず、食費を減らしていきましょう。

節約におすすめの食材も紹介しているので、この記事を参考にして、無理せず食費2万円以下を達成してください。

自炊生活に慣れ始めたら、お弁当作りにもぜひ挑戦してほしいです。

最初の1回目のハードルがものすごく高いお弁当ですが、ずぼら弁当から初めて習慣化していきましょう。

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