一人暮らしのご飯はめんどくさい 対処法紹介

節約

社会人1年目で200万円貯金したヤスヒロトが記事を書いています。

一人暮らしを始めたばかりの時は、家に帰ってからご飯を作ることを考えると、ご飯作るのめんどくさいなぁってなりますよね。

すごくわかります、大学時代の私もそうでした

外食をすれば楽ではあるのですが、続けると出費が痛くて、ご飯を作らなきゃと思うけれども、なかなかご飯作りが続かない、までが一連の流れだと思ってます。

そしてこの、記事を読んでいる人は、ご飯作りを続けたいけれど、なかなか続けられなくて、簡単に続ける方法を探しているのではないでしょうか。

そんな方のために、2週間でできるめんどくさいご飯作りを続けるための方法を教えます。

ご飯作りの習慣を作る

ご飯作りを続けるためには習慣づけすることが大事になります。

あなたは毎日朝起きたら、髪をセットして、寝る前には歯磨きをして寝ていませんか。

髪のセットも寝る前の歯磨きも両方ともめんどくさいですが、続けられているはずです。

これは習慣づけが出来ているから、めんどくさくても続けられているのです。

ここまで言えばわかる人もいるでしょう、習慣付けさえできればご飯作りも続けられるようになります。

これからご飯作りを習慣付けするステップを教えるのですが、その前に言っておくことがひとつあります。

その前に一言だけ

メイン料理レトルト, 冷凍食品を使うのは全然OK、むしろ推奨します。

理由は簡単で、メイン料理に使う肉・魚自体が高いので、自分で作ってもレトルトや冷凍食品と同じぐらいお金がかかるからです。

同じお金を払うなら、自分の好きな美味しいものにお金を使いたいですよね。

だから、自炊をしていてもメイン料理にはレトルト, 冷凍食品を使うのは全然OK、でもメイン料理以外はもったいないのでダメです。

では、めんどくさいご飯作りを習慣づけるためのステップを紹介します。

ステップ① 10日間毎日、目玉焼きを作り、ご飯を炊く

まずは、玉子が10個入ったパックを買ってきましょう。

そして、この卵で毎日、1個だけ目玉焼きを作って、ご飯も炊いてください。

あとは、好きなものを買って、食べればOKです。

これならだれでもできると思いませんか。

それでいいんです、まずは簡単なところから始めましょう。

ただし、必ず10日間、毎日1個だけ目玉焼きを作る約束事を守ってください。

料理を作る習慣を付けることを目的にしているので、毎日作ることが大事です。

10個入りのパックから玉子がなくなればステップ①の達成です。

ステップ② カレーを作り、成功体験をする

10日間の目玉焼きを作り終えたら、次はカレーを作ります。

カレーはほとんど失敗することがない簡単な料理なので、誰でも美味しく作れ、自分でも美味しい料理が作れることに気が付ける料理です。

ただし次の3つは必ず守ってください。

2種類のカレールーを半分ずつ使うこと

書いてある水の量より100g減らして作ること(味が濃ければあとで水を少し足す)

具材を増やす以外のアレンジはせず箱に書かれたとおりに作ること

それぞれの項目について説明していきます。

2種類のカレールーを半分ずつ使う理由は1種類のカレールーだと味に深みが出ず、あまりおいしくないからです。

甘口と中辛など、辛さの違うものを混ぜれば、辛さの調節ができます。

必要な水の量が異なるときは、1箱使うときの水の量を足し合わせた量を計算して、それを半分にすれば大丈夫です。

書いてある水の量より100g減らして作る理由は、野菜の量を箱に書いてある量よりも多くしたときに野菜から水が余分に出てくるからです。

水の量を減らすためには煮込むしかなく、水を後から足す方が楽なので、最初から水の量を少しだけ減らしておきます。

具材を増やす以外のアレンジはせず箱に書かれたとおりに作る理由はまずは基本を押さえることが大事だからです。

箱に書かれたとおりにすれば、失敗が起こる確率はほとんどありません、火加減と混ぜ忘れには注意してくださいね。

カレーは隠し味を入れたくなる料理ですが、カレー作りに慣れてから隠し味には挑戦しましょう。

いろいろ試すことが楽しめるようになれば料理へのハードルが下がってきた証拠です。

ステップ③ 汁ものを作り、簡単に野菜を取る方法を知る

カレーを2,3日で食べ終えると、最後に中華スープ、味噌汁などの汁ものを作ります。

今回もメインには好きなものを買って大丈夫です。

まずは、中華スープを作るために必要な中華調味料(創味シャンタンがオススメ)を買いましょう。

あとは、好きな野菜(なんでもOK)を食べやすい大きさに切って鍋に入れて中華調味料で味付けすれば、中華スープの完成です。

味噌汁の場合は、味噌と和風だしの素を買います。

そして、鍋の中で水に和風だしの素を溶かしたものを作り、好きな野菜を食べやすい大きさに切って鍋に入れて煮込みます。

具材に火が通ったら、火を止めて味噌を塊が残らないようにお玉の中で少しずつ溶かして完成です。

火を止めてから味噌を溶かすことで、沸騰して味噌の風味や香りが飛ぶのを防ぎます。

味噌汁と中華スープにはほとんどの野菜を入れても美味しく食べられるので、簡単に野菜を取れる一品になっています。

そして、翌日の方が具材の中まで味がしっかりしみ込んでいるので、翌日も美味しく食べることができます。

2週間自炊を続けると料理のハードルが下がる

私のステップ通り料理を作ると2週間連続でご飯作りをしていることになります。

意外と簡単に料理が続けられそうと思えるのではないでしょうか。

あとは、毎日1品作ることを心掛けていれば、いつの間にか作る品数を増やしてもめんどくさくなくなっているはずです。

料理のハードルも下げることができたと思うので、それでも自炊ができない方に自炊を続けるための考え方を紹介します。

自炊のメリットを知る

自炊をすることのメリットは大きく2つだと思っています。

食費を節約できること

私は特に無理せず、月の食費を2万円以下に抑えられています。

それは安い食材を買って、美味しく料理して食べるということを楽しみながら続けているからです。

食費を抑えるための安い食材はこちらで紹介しているので参考にしてください。

外食はどうしてもお金がかかってしまいますが、普段自分で作る料理との違いも感じられるので、たまに行くぐらいがちょうどよいと思っています。

外食から自炊に変えたことで生まれたお金は自分の好きなことに使ってもよいですし、貯金してもよいです。

お金の使い道が増えるって考えると、外食を減らそうってなりますよね。

健康的な食生活を送れる

自炊をしない場合、美味しさを重視した商品が多いことから野菜などがあまり入っていない食事になりがちです。

一部のお店では健康的なメニューを出しているところもありますが、少し高めの値段になっていることが多い気がします。

毎日健康に過ごすことができるってとても素晴らしいことです。

わざわざ高いお金を出して、美味しくても健康に良くないものを食べるより、安くて健康に良いものを食べる方がよくないですか。

自炊のメリットを簡単に説明しましたが、最後に私が自炊の時に取り組んでいる、帰宅後の料理時間を短縮する方法を5つ紹介して終わります。

帰宅後の料理の手間を減らす方法

汁物をローテーションする

先ほども紹介しましたが、汁物は具材を切って煮込めば終わりなので、簡単に多くの野菜が取れます。

先ほど紹介した汁物は味噌汁と中華スープでしたが、コンソメスープ、トマトスープ、お吸い物もどきなども簡単に作れます。

汁物を多めに作って、2,3日に分けて飲むだけでも料理にかける時間を減らしつつ、健康的な食生活を送ることができます。

シリコンスチーマーで温野菜サラダを作る

シリコンスチーマーは知らない人もいると思うので簡単に紹介すると、「電子レンジで使うシリコン製の蒸し鍋みたいなもの」です。

シリコンスチーマーに野菜と水を入れて、30秒~60秒ほど電子レンジで温めると中まで蒸されて温野菜になり、生で食べられるようになります。

あとは、ドレッシングをかけると温野菜サラダの出来上がりです。

ものすごく簡単に時間もかからず野菜を食べることができます。

また、炒め物の前にシリコンスチーマーで温めておくと、炒めて火を通すまでの時間を減らせるところも便利です。

このように時短・便利グッズを使って料理にかける時間を減らすこともできます。

副菜・玉子を買って一品増やす

納豆、豆腐、もずくなど3つセットで売っている物を1つずつ使うだけで、3日食卓に1品増やすことができます。

私は豆腐が好きなので、男前豆腐の豆腐を何もつけずに食べて、日々の食事を楽しんでいます。

ステップ①で紹介した玉子は目玉焼き、玉子焼き、茹で卵にするだけで1品増やせるので、かなり便利です。

また、玉子は体内で生産出来ない栄養素である、必須アミノ酸9種類を含んでおり、玉子一個食べるだけで一日に必要な量をとることができ栄養的にもありがたい食材です。

時間の取れるときに常備菜を作り置きする

常備菜とは、日持ちする作り置きできるおかずになります。

私のお勧めは小松菜のお浸しです。

小松菜のお浸しは、小松菜を茹でて、和風だしの素、料理酒、醤油などの調味料を水に溶かしたものに付けておくだけで完成します。

しかも、そこそこ長持ちするので、小松菜1袋分をお浸しにして少しずつ食べていけば、毎日1品増やすことができます。

冷凍できるものなど、いろいろなレシピがあるので、いろいろ試して自分に合った常備菜を探してみましょう。

常備菜を作るときにはいろいろと調味料があると便利です。

持っておきたい調味料などをまとめた記事も書いているので、気になる方はそちらも読んでみてください。

フルーツで栄養補給

料理ですべての栄養を取ることを考えると、どうしても品数が必要になってしまいます。

ですが、料理以外から栄養を取ることを考えると品数を減らし、料理にかける時間を短くすることもできます。

オススメはデザートにフルーツを足すことです。

そのまま食べて美味しいだけでなく、健康にもよいということなしです。

ちょっと高めのものが多いのは残念ですけどね。

早起きして1,2品作っておく

家に帰ってきてからは、料理をする気にならないなんて場合は、朝に簡単に作れるものを作っておくのもオススメです。

ただし、熱を冷ましてから冷蔵庫に入れることを考えると、あまり熱々のものを作れないのは注意してください。

ちょっとした常備菜なら、数十分でも作れるので、朝に1品作る習慣付けをしてもよいかもしれませんね

自炊できない時もある

自炊を続けるための方法を紹介してきましたが、仕事が忙しくて、家に帰ると11時近くになっていて自炊ができない時もあります。

そんなときは、全部自炊で用意しなくても大丈夫です。

レトルト、冷凍食品を有効活用しましょう。

そして、時間の余裕のある時に自炊をすればいいんです。

自炊を続けるためのコツは無理のない範囲で続けていくことです。

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